郷純造

文政8年(1825)~明治43年(1910)は、農業を営む郷家六代政方の三男として生まれる。小さい頃から本をよく読み、勉強は御望の郷余斎に、剣術は下鵜飼の大野理忠に学び、免許皆伝の腕前であった。二十歳で江戸へ出て草履取りとなり、給金は二両をもらう。大阪町奉行の家老を勤めた後、明治政府の会計局組頭となる。大隈重信や松方正義に認められ、初代の大蔵(現財務省)次官となる。大久保利通から「郷を断じて免職か転勤にすべし」と大隈重信宛に書翰を送っている。
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慶応元年(1865)、続きを読む