日本の古地図シリーズ

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江戸時代末期、明治、大正の日本の古地図をご紹介いたします。東京、大阪、名古屋、北海道、福井、金沢、新潟、岐阜、千葉等の古地図。

tanigumi
2016.10.08谷汲山・華厳寺「旅枕」(16)
明治30年(1897)清サン54才の春、久し振りに谷汲さんを訪れた。何時ものように、大きな2つの念仏石(下図詳細参照)を撫で、手を合わせ念 … 続きを読む
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2016.09.13名古屋名所案内図・各所抜粋「旅枕」(15)
名所案内図の沿革
・発行日:明治42年4月18日
・著作者兼発行者:小高安太郎
         名古屋市中区裏門前町一 … 続きを読む
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2016.08.29名古屋東陽館と金城「旅枕」(14)
明治30年(1897)東陽館は娯楽の施設として、名古屋市東陽町に開設され た料理旅館である。創建者は美濃国で生まれた山田才吉と … 続きを読む
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2016.08.04第四回内国勧業博覧会の「旅枕」(13)
明治28年(1895)「平安遷都1100年記念祭」の一つとして、第四回内国勧業博覧会が開催された。過去3回は東京での開催で、初めて地方で開 … 続きを読む
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2016.02.14横浜~鎌倉大仏見物「旅枕」(12)
昨日ホテルの売店で横浜地図を購入した。他にも2,3あったが彩色が綺麗な銅板地図にした。(下図参照)今まで何枚もの絵図や地図を買ってきたが、 … 続きを読む
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2015.08.20東京見物(一)「旅枕」(10) 
番町(純造宅)へ行く前に上野駅で東京全図と題した地図を購入した。厚板のボール紙の表紙には、明治27年3月成、凡2万分ノ1割とあり、続きを読む
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2015.07.16清サン夜行列車に乗る [旅枕](9)
東北本線の時刻表を引っ張り出し下り線に目を通した。現在の時刻は、午後3時だ。仙台へ立寄るには塩釜まで船で行き、塩釜発午後3時55分→仙台4時2 … 続きを読む
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2015.07.02日本三景・松嶋の松化石と三交の松「旅枕」(8)
清サンは松嶋の駐在所の裏に松化石が有ることを小耳に挟んだ。早速行くことにした。そこは観月楼から西へ半町ほどの駐在所の裏にあった。 … 続きを読む
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2015.06.17日本三景・松島の「旅枕」(7)
昨日塩釜港から同船した旅人に、「松島に行くなら是非瑞巌寺(ずいがんじ)を観ておくが良い。」と、色々教示を受けた。その旅人はどうやら仙台の … 続きを読む
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2015.05.16塩竃神社~松島の「旅枕」(6)
黒野村を発って七日目の朝を迎えた清サンは、テンションが揚がっていた。どうしても観ておきたい、塩竃神社に逢えるからだ。駅から西へ歩くと、 … 続きを読む