郷誠之助
慶応元年(1865)~昭和17年(1942)、美濃国黒野(現:岐阜市黒野)で純造の二男として生まれる。3歳の時江戸で維新を迎える。明治3年番町小学校に入学。19歳、東京帝国大学に入学、翌年ドイツへ留学し、哲学と経済学を学び哲学博士の学位を取得。約8年後に帰国。その後、東京電灯(現:東京電力)や王子製紙の再建に尽力。東京株式取引所(現在:東証)理事長、東京商工会議所会頭などの要職を務め、日本財界の牽引役を果たす。
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