郷清三郎 旅まくら

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八代:郷清三郎がまだ開通したばかりの列車(東海道線)に乗り、日本中を旅して地元の神社造営の資料集めに奮闘する。黒野村の多賀神社は、どんな想いで造営されたのか、その奮闘記を子孫である十一代:郷和彦が本ブログにしたためる。

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2020.08.18財界の世話役 郷誠之助(前)
慶応元年(1865)1月8日郷純造の次男として美濃国方県郡黒野村(現岐阜市黒野)に生まれる。当時大坂町奉行・旗本松平勘太郎(信敏)の家老を勤 … 続きを読む
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2020.06.25長崎奉行・牧志摩守 大宮の郷土史より
いきさつ(経緯)話は8年ほど前に遡る。巻物の軸の肩に「長崎奉行 牧志摩守 志摩公筆」と書かれた書が出てきた。我が家の古い木箱からである。 … 続きを読む
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2020.06.01渋沢栄一と郷純造(続)
論語と算盤を一言で表わすと、論語=道徳+算盤=経済(商売)である。 明治6年(1873)5月、渋沢は大蔵省を退官した。予てから準備・草案をし … 続きを読む
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2020.05.23渋沢栄一と郷純造(後)
孝明天皇の崩御により慶応3年正月9日、明治天皇が践祚(せんそ)され皇国日本の夜明けがきた。日本に於ける維新は常に王政復古である。

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2020.05.06渋沢栄一と郷純造(中)
栄一は、かって倒幕に命を賭けた。今、異郷の地パリで幕府の瓦解(がかい)を知った。何という運命か?人生の機微を感じずには居られなかった。1 … 続きを読む
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2016.12.09近江国・永源寺と竹生島・宝厳寺「旅枕」(19)
清サンは例によって永源寺の絵図を買い求めた。(下図参照)総門の左手奥に井伊家の廟があるのを見つけ先ずお参りした。
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2016.11.09谷汲山門前の富岡屋&華厳寺の溜池「旅枕」(18)
富岡屋の屋号の由来は「大口大領(だいりょう)の生まれ故郷、会津富岡村(現・福島県大沼郡美里町)から来ている。」とは、初代・大領か … 続きを読む
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2016.10.24谷汲山・華厳寺の念仏石「旅枕」(17)
先日、谷汲さんの本堂にある事務所へ、かつて清サンが求めた絵図(前号参照)を片手に、普門院・念仏石の居場所を尋ねに伺った。僧侶様が … 続きを読む
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2016.10.08谷汲山・華厳寺「旅枕」(16)
明治30年(1897)清サン54才の春、久し振りに谷汲さんを訪れた。何時ものように、大きな2つの念仏石(下図詳細参照)を撫で、手を合わせ念 … 続きを読む
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2016.09.13名古屋名所案内図・各所抜粋「旅枕」(15)
名所案内図の沿革
・発行日:明治42年4月18日
・著作者兼発行者:小高安太郎
         名古屋市中区裏門前町一 … 続きを読む