郷清三郎 旅まくら

郷清三郎旅まくらブログトップへ戻る

八代:郷清三郎がまだ開通したばかりの列車(東海道線)に乗り、日本中を旅して地元の神社造営の資料集めに奮闘する。黒野村の多賀神社は、どんな想いで造営されたのか、その奮闘記を子孫である十一代:郷和彦が本ブログにしたためる。

01
2016.08.29名古屋東陽館と金城「旅枕」(14)
明治30年(1897)東陽館は娯楽の施設として、名古屋市東陽町に開設され た料理旅館である。創建者は美濃国で生まれた山田才吉と … 続きを読む
01
2016.08.04第四回内国勧業博覧会の「旅枕」(13)
明治28年(1895)「平安遷都1100年記念祭」の一つとして、第四回内国勧業博覧会が開催された。過去3回は東京での開催で、初めて地方で開 … 続きを読む
DSCN4068
2016.02.14横浜~鎌倉大仏見物「旅枕」(12)
昨日ホテルの売店で横浜地図を購入した。他にも2,3あったが彩色が綺麗な銅板地図にした。(下図参照)今まで何枚もの絵図や地図を買ってきたが、 … 続きを読む
DSCN3887
2015.09.22東京見物(二)「旅枕」(11)
地図で今日廻る場所のチェックを済ませ朝食に向かった。純造より思いがけないプレゼントが二つあった。一つは今日の見学に人力車を駆り出してく … 続きを読む
DSCN3833
2015.08.20東京見物(一)「旅枕」(10) 
番町(純造宅)へ行く前に上野駅で東京全図と題した地図を購入した。厚板のボール紙の表紙には、明治27年3月成、凡2万分ノ1割とあり、続きを読む
DSCN3812
2015.07.16清サン夜行列車に乗る [旅枕](9)
東北本線の時刻表を引っ張り出し下り線に目を通した。現在の時刻は、午後3時だ。仙台へ立寄るには塩釜まで船で行き、塩釜発午後3時55分→仙台4時2 … 続きを読む
DSCN3781
2015.07.02日本三景・松嶋の松化石と三交の松「旅枕」(8)
清サンは松嶋の駐在所の裏に松化石が有ることを小耳に挟んだ。早速行くことにした。そこは観月楼から西へ半町ほどの駐在所の裏にあった。 … 続きを読む
DSCN3654
2015.06.17日本三景・松島の「旅枕」(7)
昨日塩釜港から同船した旅人に、「松島に行くなら是非瑞巌寺(ずいがんじ)を観ておくが良い。」と、色々教示を受けた。その旅人はどうやら仙台の … 続きを読む
DSCN3642
2015.05.16塩竃神社~松島の「旅枕」(6)
黒野村を発って七日目の朝を迎えた清サンは、テンションが揚がっていた。どうしても観ておきたい、塩竃神社に逢えるからだ。駅から西へ歩くと、 … 続きを読む
01
2015.05.02仙台 青葉城・広瀬川と芭蕉の足跡「旅枕」(5)
宇都宮発9時52分→仙台着午後6時40分。およそ9時間を掛けて仙台に着いた清サンは、駅前の旅館に宿をとった。途中大きな駅に白河(12時31分着)と … 続きを読む